養生と癒しと植物とセラピー

養生法と自然療法

春の寒暖差による不調

春に不調がでる方は結構多いです。

イライラ、うつっぽい、やる気がでない。1日中眠い、腹痛、便秘、下痢、めまい、だるい、頭痛、むくみ、肩凝り悪化、腰痛、免疫力低下などなど。

なぜこんなにさまざまな不調が出やすいのかというと、寒暖差です。寒暖差で自律神経の乱れるからです。

春は寒暖差が1番激しい季節であります。
この気候のせいで交感神経優位(神経が緊張状態)になるため、カラダが常に緊張状態です。
それで筋肉が硬くなったり、内臓の働きが低下して、胃腸障害なども現れやすくなります。

自律神経を整える方法としては
一言で言うと規則正しい生活を送ることです。

休みの日でも会社に行くときと同じ時間に起きる、睡眠時間をしっかりとる、ストレスを溜めないようにこまめに発散させる、食事はミネラルやビタミン、カルシウムを多めに摂るとよいです。
服装もカラダを冷やさないように、薄着を避けたり、カイロを貼ったりして気をつけましょう。

アロマを使うこともオススメです。
リラックスする香りを選び、デュフューザーを焚いたり、
デュフューザーがない方はアロマをティッシュに数滴落として、枕元に置いて寝てもよいです。

冬の間不摂生をしていた人ほど、春先に不調が強く現れます。
冬の間から、規則正しい生活を心がけて、春に負けないカラダ作りを心がけましょう。

簡単なデトックス法

デトックス法を知ってもなかなか続かない。。。デトックス法に限らずあらゆる健康法であるあるの悩みだと思います。

そこで楽々で
時間もお金もそんなにかけず、続けやすいデトックス法をお伝えします。


それは
食用の重曹クエン酸を1対1で水で割って飲む!です。

重曹デトックスに長けていて体内をお掃除してくれます。

食用の重曹クエン酸も安くてたくさん入ったものが売ってます。


重曹クエン酸は各小さじ3分の1ずつ。
これを300ccくらいの水に溶かして飲みます。

1日1回。カラダが慣れてきたら1日2回でもいいです。

飲む時間帯も特に気にしなくていいです。
飲めるときに飲む。

飲むことでカラダにどんな変化があるかというと、
カラダを弱アルカリ性にしてくれます。

疲れが溜まっていたり、体調がイマイチな人はカラダが酸性に傾いています。

アルカリ性にすることで、疲れにくくなったり、体調が整ったりします。

寝る前に飲むと疲れを次の日に持ち越しにくくなります。

また体内をデトックスしてくれるので
便通がよくなります。


初めのころは、少しお腹がゆるくなるかもしれません。

腸内環境が整いやすくなり、
悪玉菌の減少が期待できます。

クエン酸は肌をキレイにしてくれるので
相乗効果で一石二鳥です。
美肌も期待できます。

注意
飲み過ぎはカラダに負担がかかり、逆効果です。
1日2回までにおさえましょう。

スマホと上手に距離をおく時間をつくる

スマホの使い過ぎによる健康被害って結構あります。

1日の使用時間が短い人ならいいですが、最近は老若男女を問わず、暇さえあればスマホを手に取ってしまう方がほとんどだと思います。

ではどんな影響があるのか。

睡眠障害(夜眠れない)
☆頭痛
☆肩凝り、首こり、腰痛
☆眼精疲労
☆集中力の低下により仕事や家事などのパフォーマンスが落ちる
☆情緒不安定、うつっぽい
☆記憶力の低下
☆思考力の低下
☆視力低下(老若問わず老眼)
☆倦怠感
☆慢性疲労
etc。。。

ちょっと考えるだけで、これだけの症状がでてきます。
なぜこんなことが起こるのか。。。

電磁波がカラダに与える影響や、
使う時の姿勢、
画面からの光の影響、見ている間まばたきの回数が減るのでドライアイになる、目がピントを合わせる時に目の筋肉を酷使する、
入ってくる情報が多すぎて、頭の中がキャパオーバーを起こす、
自分の頭で考える機会が減る、常に頭の中がフル回転で脳疲労を起こす、などなど。

短期間でスマホの普及率が上がり、目まぐるしく生活も便利になりました。

その代償にざまざまな健康への影響も増えています。

わたしは20年以上セラピストをしていますが客層も変化しています。

一昔前はセラピーを受けられるお客様は中高年層が中心でした。
でも今は若年層が劇的に増えてます。
痛みや、原因不明の体調不良。特に頭痛、肩凝り、眼精疲労を訴える方が多いです。

1日平均10時間以上スマホやパソコンを使うという方も少なくないです。

1日のうち、1時間でも使用時間を減らせるようにしていくとよいですね。

特に寝る前の使用は注意です。頭が興奮状態になり、寝付きが悪くなるので、寝る直前はNG行為です。
電源をオフにしていても電磁波の影響をうけると言われています。スマホはなるべくカラダから距離をとりましょう。
枕元に置くのはNGです。
電源を切って隣の部屋に置いておいても電磁波の影響を受けると言われますので、可能であれば、隣の隣の部屋ぐらいに離しておくことをオススメします。



これだけのことで睡眠の質が改善され、朝の目覚めもよくなります。

追伸
スマホは見ていなくても近くに置いてあると認識してるだけで、意識が持っていかれ、集中力が落ちるそうです。
特に日中はその影響で仕事のパフォーマンスが低下するるそうです。

自分に思いやりを

日々生活してると、色々な出来事に遭遇します。
出来事に対して、
あのときもっとああしておけばよかった、
あんなこと言わなければよかった、
もっとうまくできたはず。。。
という具合についつい自分責めをしてしまうこと、
ないですか。

わたしはどちらかと言えば、そんなタイプなので(だいぶマシになりましたが)このループにハマるとなかなか抜け出せません。

でも、この行為、心にもカラダにも過度なストレスを与えます。消耗してしまいます。

そんなときは、無理矢理でもいいので
自分を労ってあげましょう。

でも、がんばったよね。
あのときはああするしかなかったわ。
あんな言い方されたらそりゃー腹立つよね。。
という具合に自分を肯定してあげる。

これをしていると、自己肯定感が上がり
自分のことを大切にできるようになります。

これをマスターすると、ネガティブをポジティブに変換するのがうまくなり、自分の存在価値を認められるようになります。
受け止め方が変化するので
嫌な感情を引きずる時間がグンと短くなります。

なにより、
生きやすくなります。

自分への思いやりを持つ=セルフコンパッションと言います。

これを習慣化して、心を柔軟にしておくことで、
ストレスが激減して、心身の健康に繋がります。

自分を褒めてあげると、奥底(潜在意識)の自分が喜びます。
自分を好きになります。
自分を否定すると、蔑ろにされた!と奥底
(潜在意識)の自分が怒りを溜め、ヘソを曲げます。
これらの感情は無意識に蓄積されて、心身にダメージを与えます。

特に寝る前に、今日の自分を褒めてあげる。
これをすると次の日の目覚めが爽やかになります。

月がカラダに与える影響

天体の動きはわたしたちのカラダに大きな影響を与えます。

人間も自然の一部だからです。

 

特にわかりやすいのが月の影響です。

海の潮の満ち引きは月の引力の関係です。

人間のカラダも半分以上が水分でできているので

その影響をとても受けやすいわけです。

 

ちなみに人体の名称は「月へん」が多いですね。

心臓、腎臓などの臓器や脚、腕などの部位。

女性であれば、月経なども月に関係しています。

 

満月の数日前後は人間の体にデトックス症状が起こると言われています。

 

色々なものが溜まっている人ほどその影響を受けやすく、デトックスが促進されるのでざまざまな症状がでやすくなります。

 

めまい、肩凝り、頭痛、眠気、人間関係の悪化、イライラ、不安感、焦り、情緒不安定など。。溜まったものが表面にでやすくなります。

でもこれを出し切ると、浄化され、スッキリします。

 

この症状が辛い方は極力普段から疲れや負の感情を溜めないようにすると、それらが出にくくなります。

 

もう1つ。

満月の日には事故や事件が増えるそうです。

これも、月の影響を受けているからだと言われています。

 

なぜか体調が悪い、疲れやすい、物事がうまく進まないときは、満月前後かもしれません。

 

無理に整えようとしても、この時期はうまくいかないので、時期が過ぎるのを待ちましょう。

 

そのあとスッキリすれば、月の浄化の影響だったかもしれません。

 

最近は100均でも、月のカレンダーが売っているのでチェックしてみるのもおもしろかもせれません。

 

ちなみに新月の日に願いごとをするとよいそうです。

願いが叶いやすいそうです。

新しいことを始めると、長続きして、始めたことがうまくいきやすいそうです。

 

 

 

 

冬の過ごし方で花粉症を和らげる

その年によって、花粉症が強くでたり、軽く済んだり。。

この違いは何でしょう。 

 

それは冬の過ごし方が関係しています。  

 

カラダを冷やしたり、運動不足だったり、

不摂生な食事をしたり。。この積み重ねがカラダに老廃物を溜め込みます。

 

老廃物が多いほど、免疫力が落ちて、

外部からの影響を受けやすくなります。

 

ウイルスや花粉などの侵入を簡単にゆるしてしまいます。

 

そのために、冬の間は

適度な運動、バランスが取れた食事、カラダを冷やさない、ストレスを溜め込まない、など気をつけて過ごすと花粉症の症状も軽く済みます。

 

冬の過ごし方で春の体調が決まります。

なるべく薬や漢方に頼らず、花粉症の時期を乗り切りたいですね。

血液を汚さない習慣

血液の質を下げてしまう食材があります。

 

 

それは、肉類(特に豚肉)や白砂糖、揚げ物です。

消化が悪く、

血中に毒素(老廃物)として溜まりやすいからです。

 

意識して、これら食材を減らすと血液の汚れがだんだんと解消されます。

 

 

反対に

新鮮な葉物野菜、魚中心の食事にすると体調が整いやすくなります。

野菜は鮮度のよいものがよいので採れたて野菜なら最高です。

プランターなどで自家栽培すると、農薬の心配もなく、安心です。

虚弱質や高齢の方であれば、温野菜にして食べると刺激が少なくてよいです。

 

血液が汚れる=疲れやすくなったり、イライラししたり、鬱っぽくなったり、

さまざまな病気の原因となります。

多くの病気の元は老廃物が溜まって、うまく排出されないことからです。

 

食生活は思っている以上に体調や健康に影響を与えます。

少しの意識で体調が整ったり、将来なるかもしれない病気を防げる可能性があります。