養生と癒しと植物とセラピー

養生法と自然療法

春はよもぎを活用

だいぶ暖かくなってきました。
散歩をしていると、たんぽぽやよもぎ、さまざまな植物が元気よく自生してるのを見かけ、自然のパワーを感じます。

春になると色々な野草などが顔をだします。
薬草は飲んだり、食べたり、チンキ、化粧水、お茶などにして活用方法は多岐に渡ります。

春に採れる、食べることができる山菜や野草は
解毒作用に優れます。
アクが強くえぐみがありますが、これがカラダによいのです。
ミネラル豊富で
カラダの中のお掃除をしてくれます。 
ただ作用が強いので野菜のようにパクパク食べると逆効果です。
少量をこまめに摂取するとよいです。


そして、肝臓を癒す力もあるので
この時季に採れる植物を利用してデトックスしてみてはいかがでしょうか。
怒りや、恨み、嫉妬などの感情を抱くと肝臓を傷つけます。
肝臓に溜まった、負の感情もデトックスもしてくれるので
ぜひ春の野草を意識して摂取してみることをオススメします。

今は写真を撮ると、何の植物か教えてくれる、便利なアプリがあります。
薬草に似た、毒草もありますので
わからない植物は採取しないことが必須です。
植物図鑑とアプリで調べて、できれば詳しいひとに聞いて、採取することをオススメします。

野草で比較的、誰でもわかりやすいのがよもぎ(和ハーブ)だと思います。
最近の暖かさで一気に色々なところで見かけるようになりました。

よもぎはカラダを温める効果や鎮痛作用、浄化作用、血流をよくするなどの効果があります、
よもぎ蒸しやお灸などもよもぎを使っています。

家庭で取り入れやすいのが
よもぎクッションです。

作り方は
よもぎを採ってきて、十分洗います。
ザルや新聞紙を敷いて、天日干しもしくは、陰干しで数日かけてカリカリになるまで干します。

それを綿や麻などの通気性の良い素材の
クッションカバーを作って(購入してもよいです)
入れるだけでよもぎクッションの出来上がりです。

寝る時にこれを使うと
肩凝りや腰痛、関節痛、冷え緩和。
血行促進なども期待できます。 

お手入れは天気がよい日に陽を当ててあげると
よいです。

お金をかけずにできる自然療法です。

よもぎを採るときの注意点
☆他人の敷地内のものは採らない
☆犬や猫が通りそうな道に生えてるものは控える(尿や便がかかっている可能性があるもの)
アスファルトや除草剤が撒いてありそうな場所のものは採らない(毒を含んでいるため)